2025-01-29

本好きの下克上 第4部あらすじ

 本好きの下克上 第4部 あらすじ

第四部 貴族院の自称図書委員

第四部では、貴族院へ進学したローゼマインが図書館の魔術具を再生し
図書委員を自称したこと、派閥の対立を越えて領地の生徒たちを協力させ
敵対派閥の子供たちから信用を得たこと、

他領地の貴族や王族と交流を持ったこと、また、王の権力の源泉である
聖典グルトリスハイトが失われており新たな政治紛争が起きうることや
領地間の対立などが語られる。

フェルディナンドはローゼマインとの家族としての強い絆を得ていたが、
第四部の結末では対立する領地アーレンスバッハへ婿入りせよとの
王命が下り、二人は離れ離れとなる。

毒薬を飲まされ目覚めなかった二年間で成長した兄ヴィルフリートと
妹シャルロッテに戸惑いを感じながらも貴族院へ入院するための教育が
施され、無事に入院するも王族や他領の領主候補生に嫌味を言われてしまう。

図書館へ早く行きたいローゼマインにヴィルフリートの提案で初日の
講義で全員合格を目指すこととなった新一年生。

努力の甲斐もあり初日全員合格をもぎ取り図書館に入ったローゼマインは
喜びのあまり多大な祝福を振りまき王族専用の魔道具シュバルツと
ヴァイスの主となるも、王族から奪ったと言いがかりをつけられ他領と
問題を起こしてしまう。帰還命令が出されエーレンフェストへ戻る
ローゼマインを待っていたのは養父とフェルディナンドのお説教と尋問だった。

神殿へと戻り神殿長としての仕事をこなす傍ら、印刷業の仕事を本格的に
始めるため様々なことをオティーリエと相談する。

貴族院へと戻り王族と他領とのお茶会をこなし一年目が終わり
ローゼマイン式魔力圧縮の講座を終え、祈念式を各地で行う中、
聖典の通りに行うことで今以上の効果を発揮することが判明する。

二年目の貴族院でもローゼマインはシュタープを神器へと変化させ、
回復薬の調合と優秀な成績を収め昨年同様、初日全員合格の快挙を達成する。

魔石採取の途中、魔獣に襲われ退治するも採取場所が荒れていることに
気付き再生の儀式を行ったローゼマインに帰還命令が下される。

養父から祈念式で行った儀式が聖典とどう違うのか調べるよう命令される中、
採取場所で行ったことを聞くため呼び出され聖典の問題にまで発展する。

王命でフェルディナンドがアーレンスバッハのディートリンデに嫁ぐよう
下されエーレンフェスト内は困惑する。

そんな中、エーレンフェストの神殿からローゼマインとフェルディナンドを
恨む貴族一派により聖典が盗み出されてしまう。


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